■高田馬場・稲門ビジョン再開のお知らせ





いま私たちにできること

3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」において、犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると共に、被災者の方々また親しい方が被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。あわせて、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

また、東京ではそれほど普段と変わりのない生活を送ることができているのは、今現在も昼夜なくご対応下さっている政府、自衛隊、東京電力をはじめ、関係企業とそこに従事されているご関係者の方々のおかげであるということを認識し、深く感謝申し上げます。

今回の震災を通じて、海外から日本人に対して畏敬の念に近い感情で評価されているという新聞記事を何度か目に致しました。人は過酷な環境になればなるほど、自分本位になりかねないと思いますが、生死にかかわる今回の震災はまさに普段の生活ではありえないほどの過酷な環境と言えます。そのような中でも、辛抱強く、秩序を守り、少ない食料も譲り合っている姿は、海外の方からすると信じられない、ということのようです。

 また、都内に生活していても、企業、個人含め、本当に多くの方々が、今回の困難を乗り越えるために何とかしよう、という空気がみなぎっています。私自身、このような国に生まれ育ったことを、改めて誇りに感じるとともに、自分自身の役割と責任について考えさせられました。

 当社として、今回の国難というべき震災と福島原発の事故に対して、何ができるか、何をすべきか。まずは、義援金として、先月の当ビジョンにおける利益の全額を送付致しました。また、電力供給不足に対応するため、3月12日(土)からの放映を自粛してまいりました。

 しかし、何か胸の奥が締め付けられるような思いがおさまりません。会社を止めてボランティアにでも行くべきか?
 そのような事を考えていた矢先に「無理をして短期的な支援になるよりも、各自ができることを出来る範囲で行い、そして結果的に長期的で継続的な支援をすべき」という話をTV番組でどなたかがお話されておりました。

 そうか、なるほど。。。

 それから、考えを改め、当社としてすべきこと。それは、まず1日も早く普段の経済活動に戻り、そのうえで支援できる体制をつくること。これこそが、生き残った私たちの第一の責任である、と考えたのです。

 そして、当社では私たちだからこそできることをしよう、と決めました。それは屋外ビジョンを活用した支援です。屋外ビジョンというと、大型画面のため消費電力も非常に大きいイメージがありますが、LEDを使っているため、それほど大きな電力は必要とせず、多くの方に情報を訴求できるメリットがあります。

 その屋外ビジョンにおける社会的責任の1つは地元地域や地元企業様への貢献、もう1つはご覧になられている視聴者の方々への有益な情報配信、だと考えております。

 そこでまず、1つ目についてですが、このような状況になり、自粛ムードがひろがり、外食などの消費を控える方が増え、売上が激減している企業様が多いと聞きます。これについては、地元商店会様と連携し、地元企業様の営業支援ができる施策を行ってまいります。

 そして、2つ目についてですが、東京電力様の計画停電の告知や、ツイッターなどインターネット上で配信されている被災地や原発に関するタイムリーでスピーディな情報配信、そして、被災地の復興状況等に関する定期的な報告が行えるようにシステムを改善します。

 以上、屋外ビジョン事業者としての2つの社会的責任を果たした上で、当社としては、被災地に対して、下記の3つ支援を実施して参ります。

  • 1.当ビジョンにおける毎月の利益の15%を義援金として寄付

  • 2.各種団体の被災地への継続的な義援金募集の無償告知

  • 3.各種団体の復興支援に関するボランティア募集の無償告知


  •  以上につきまして、本ビジョンをご覧のみなさまと地域の方へのお約束し、稲門ビジョンは、3月23日をもって放映を再開させて頂きます。

    皆様には、何卒ご理解をいただきたくお願い申し上げます。

    なお、電力需要量のピーク時をはずすため、電力供給が安定するまでの間、9時~18時までの放映とさせていただきます。この点、広告主の企業様にはご理解いただきたく併せてお願い申し上げます。

    2011年3月22日

    株式会社キズナキャスト
    代表取締役社長 小林 広治