COLUMN
『誰かの役に立ちたい』は、人の本質的な欲求の1つ【社長コラム】

『誰かの役に立ちたい』は、人の本質的な欲求の1つ

今日は、最近シニアの方々を研究させてこられた専門家のお話をお聞きして、驚いたお話しがあったのでシェアさせてください。

その方は仕事柄、様々なシニアの方々と接する機会が多く、お会いされる方々に、いつも同じ質問をしてこられたそうです。

「いま、一番やりたいことは何ですか?」

中には、健康的なシニアの方もいれば、ベッドに寝たきりのシニアの方など、いろんな状況、状態の方がいらっしゃるそうです。
でも、圧倒的に共通して多い答えがあるそうです。
それは、どんな答えだと思いますか?

まず、思いつくところで言えば、

  • 「美味しいものが食べたい」
  • 「まだ行ってない場所に行ってみたい」
  • 「昔やったことをもう一度やってみたい」
  • 「昔に戻りたい」

・・・

確かに、そういう答えはあるそうです。

しかし、圧倒的に多い答えは、

「誰かの役に立ちたい」

なんだそうです。

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実は、この答えは、私たちの仮説とも合致します。

私は、10年近く前から「人の持つ欲求は何か?」を自分なりに研究してきました。
そして、体系化したノウハウを「欲求構造論®︎」としてまとめ、コンサルティングの現場で活用しています。

この「欲求構造論®︎」を完成させる際に、特に参考にしてきたのは、子どもたちの行動です。

なぜならば、比較的外部のバイアスが少なくて、人が本来持つ欲求を素直に表現する、と思ったからです。

生まれてからの彼ら、彼女らの行動を観察してきて、

  • 人って、本当に多様な価値観を持っているな
  • 人って、みんな自分の好きなことをしているときはいきいきしているな
  • 人って、結構勉強が大好きな生き物なんだ
  • 人って、結構新しいことへの挑戦もするんだ
  • 人って、誰かに見ていて欲しいんだ

など、たくさんの気づきを得てきました。

その中の1つが、シニアの方と同じ。

「誰かの役に立ちたい」

という欲求を持っている、という事実です。

子どもたちが、お手伝いが大好きって、信じられますか?
3歳児でも、もらったお菓子を他の誰かにあげようとする、って信じられますか?

これらの行動を知った時から、「人は生まれ持って、『誰かの役に立ちたい』という欲求を持っている」、という仮説を私たちは元々持っていました。

それが、今回のこの方のお話をお聞きして、さらに確信に近づいたわけです。

ちなみに、少し話は横道に逸れますが、なぜそんなに好きだったはずの「お手伝い」が嫌いになるのか、という理由も私たちは見えています。

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多分、小学生高学年以降の人に聞けば、多くの方は「お手伝いなんて、めんどくさくて、嫌なこと」だと答えると思います。

私自身も同じです。

しかし、先にもお伝えした通り、保育園くらいの子どもたちを見ていると決してそんな事はありません。

むしろ、かなり率先してお手伝いしてくれます。

ではなぜ私を含め、多くの大人たちが、「お手伝いが嫌なこと」になってしまっているのでしょうか?

もし仮に、私も最初はお手伝い好きだったとすると、いつから嫌なことになってしまったのでしょうか?

これも、子どもたちを研究していて、仮説が立ちました。

それは、「自主的なお手伝い」から「やらされるお手伝い」に変わった瞬間に、「お手伝いは、嫌なこと」に変わる、ということです。

これは、勉強も同じです。

子どもたちは、さっきもチラとお伝えした通り、私たちの研究では、かなり「勉強大好き」です。

親が何も言わなくても、言葉を覚え、ひらがなを覚え、数字を覚え、みんなすごく楽しそうです。いきいきしています。

実は、この「勉強嫌い」が始まるのも、小学生くらいからです。
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小学校に入って、「宿題」が始まり、「勉強は、自ら楽しく行うこと」から、「やらされること」に変わります。

その辺りから、子どもたちは、「勉強嫌い」に変わっていくように見えます。

つまり、人は「勉強」や「お手伝い」そのものが嫌いなのではなく、「やらされること」が嫌いなのではないか、というのが私たちの仮説です。

人は自らやるのであれば、本来「勉強」も「誰かの役にたつ」も、実は大好きな生き物なのです。

実際に、人の役にたつことで、「ありがとう」と言われるのって嬉しいですよね?

もし、この「誰かの役に立ちたい」という本質的な欲求を満たすことで、幸せを感じ、しかもそれで収入を得られて、安心した生活が送れるとしたら、いいと思いませんか?

実は、人類は、このプラットホームを既に持っています。

それはこの問いに向き合う事で、確信することができます。

「仕事とは何か?」

来月当社主催のイベントで、この問いに真正面から向き合います。

そのゲストの方は、大学を卒業し、仕事に就いてから約20年間、この問いにずっと向き合い続けてきたそうです。

その方は、株式会社ベリサーブ(東証一部3724)の創業社長、浅井清孝氏。

浅井 清孝 様
浅井 清孝 様(元株式会社ベリサーブ(3724)創業社長)

伝説の経営者CSK大川功氏の愛弟子のお一人でもあり、故大川氏の肉声を聴き続けてきた数少ない方でもあります。

浅井氏は、この問いに向き合い続け、答えにたどり着き、そして新たな事業を起こし、東証一部まで上場させました。

この浅井氏とともに、まなび、かんがえ、つながりに来ませんか?

第4回次世代経営ラボ「仕事とは何か?」

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