こんばんは、キズナキャスト小林です。
令和になって初めてのお正月を迎え、早くも今月も後半に入りました。
親しい方々にお送りした年始のご挨拶の中で、私の今年のテーマは「菜虫化蝶」だとお伝えし、今年は元旦だけお休みして、あとは蝶になるべく(笑)突き進み続けています。
みなさまも、お正月にたてた今年の目標に向かって、変化は続けられてますでしょうか?
今年2020年は、日本が世界から注目される重要な年になることは間違いありません。
ただ、今年はそれだけには留まらないのでは、
というのが私の直感です。
私は、2011年が時代の転換点となり、2026年には未だかつて想像しなかった新しい世界になっている、ということをお伝えし続けているわけですが、今年はそのシン時代に向かって、目に見える大きな変化が起こる。そのような時代の勢いを、既にいくつかの事象から捉えています。
この点については、近々改めてお伝えできればと思っていますので、楽しみにしていただければと思います。
さて、みなさんは、「ブランド」というと何を思い浮かべますでしょうか?
「ブランド」とは、元々家畜の識別のために「焼印を押す(brand)」からきている、といわれています。
Wikipedialaunchによると、
「ブランド(英: brand)とは、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。」
という事で、今でもその本質的な意味は変わっていないと言えます。
ちなみに、物事の本質を捉える際に、その物事の始まりを観る、というのは、以前からの読者の方であればお分かり頂いていると思いますが、「物事の本質を捉える思考法 その3」になります。詳しくはこちらご覧ください。
本題に話を戻し、「ブランド」についてですが、家畜であれば焼印を押すだけで簡単に識別できたと思いますが、ビジネスにおいてはそれほど簡単ではありません。
おそらく「ブランド」から連想されるのは、高級バッグや、自動車、電気製品など、様々な商品やサービスを思い浮かべたかと思いますが、商品名や商標というのは、その一要素でしかありません。たまに誤解している方がいらっしゃいますが、商標とブランドは別物で、「ブランド」の方が、より大きな概念です。
一般に「ブランド」を構成しているのは、以下の要素があると言われています。
特に、今の時代ストーリーは重要な要素ですが、これらの構成要素の集合体が「ブランド」となるわけです。
つまり、これらの要素の一部もしくは全てを使って、競合製品やサービスとの識別をすること。これが「ブランド」です。
でも、ここまでの説明では、単に「ブランド」のカタログ的な意味を説明しているに過ぎず、ネットを調べればすぐに出てきます。
みなさんが、ビジネスを展開する上で、一番大事なことは、「ブランド」を理解した上で、これから具体的に何をするか?という打ち手が見えることです。それがなければ変化も成長できません。
そこで、この「ブランド」を語るに値するゲスト講師を、次回の次世代経営ラボにお呼び致しました。
元ポルシェジャパンの創業者でもあり社長でもあった黒坂さんです。
黒坂さんは、自分の信念に基づき、ポルシェ本社のドイツ人たちと対等に渡りあい、日本独自のポルシェブランドを創り上げたサムライ魂を持った経営者です。
ちなみに、この「日本独自のポルシェブランド」を創り上げた、という事例からは、「ブランド」とは、単に商品だけ見ていればよいものではなく、マーケットともしっかりと向き合う必要がある事も物語っています。
なお、今回ゲスト参加頂く黒坂さんも、次世代経営ラボのコンセプトである、「よりよい未来を創るリーダー育成」に共感してくださっている志ある大先輩のお一人で、これまでのゲスト講師の皆さま同様、今回特別に無償でご参加くださいます。
通常、コンサル先の企業様や業界団体など、特別な場でしかお話しされない黒坂さんのお話を聞くことのできる貴重な機会です。
ぜひ、大きな実績を持つ黒坂さんとともに、「ブランドの真髄」を追求し、ビジネスの本質に迫りたいと思います。
今回もご協力者の皆さまのお陰で、無料でご参加頂くことができますので、ビジネスを通じて、本気でよりよい未来を創造する!と考える、志高き皆さまは、2月8日土曜日、神保町のいつもの会場へ是非足をお運びください。
講師: | 黒坂登志明様 |
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日時: | 2020年02月08日 13:00ー21:00 |
開催場所: | 東京都千代田区神田錦町3丁目26 |
定員: | 30名 |
参加費: | 無料 |
当日のタイムスケジュール: |
第1部:読書会 13時 〜15時 課題図書「モンスター組織」権田和士著 第2部:研究会 15時半〜18時 「ブランドの真髄」黒坂登志明様 第3部:懇親会 18時半〜21時 |
※注意事項: |
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