こんにちは、キズナキャスト小林でございます。
マスクの生活にも慣れてきたところですが、そのマスクが鬱陶しい季節になってまいりました。そのような中、皆さまはどのように過ごされていらっしゃいますか。
さて、本日は、前回4月24日に行いました次世代経営ラボ「教育問題を、次世代型経営で解決する 〜会社から社会に革命を〜 #2」の継続企画について概要が決まりましたので、取り急ぎ当社WEBサイトをご覧になられている皆さまにご連絡を差し上げます。
本企画は、当社の20周年特別記念企画として、全国の中小企業が中心となって、いまの教育問題を改革する、という当社の想いから3月から始まったイベントになり、今回で3回目となりますが、前回の参加者のお一人から「未来の教育を考えるのであれば、それを受ける子どもたちの意見を聞くべきでは?」というご指摘をいただきました。
このご指摘は、マーケティングの「顧客の声を聞く」という最も大切な原則であり、「企業の組織改革からマーケティングまでを一貫して支援する」というコンセプトでコンサルティングをしている当社としては、大いに反省させられた次第です。
そこで、今回は、子どもたちを「先生」として、私たち大人が、子どもたちから学ぶという姿勢で、これからの未来の「教育」について皆さまとともに考える場にしたいと考えております。
ただ、テーマは「教育改革」ではありますが、本来「教育」とは、その先にある「理想的な未来」を実現のための「手段」の1つでしかなく、また同様の「ビジネス」もその目的を達成するための「手段」の1つであるはずです。
したがって、まず重要となりますのは、「理想的な未来とは何か?」というゴールを先に考えることで、それは、これからのビジネスの方向性を考える上でも、非常に参考になるはずです。
特に、コロナの影響で、世の中の「当たり前」が崩れ、人はより本質的な欲求を求めはじめておりますので、最初の出発点で、目指すべきゴールを間違えてしまうと、今後どんなに頑張っても成果が上がらない、ということになりかねないからです。
私たち大人は、いつの間にか既成概念の罠にハマってしまっていることが多々あります。そこで、これまで私たち大人が見えていなかった角度からこの社会を捉えている先入観のない子どもたちから、これから目指すべき本当の理想的な未来とはどんな未来なのか? また、その未来における理想的な教育や学びとはどうあるべきなのか、について、立場や経験なども一切関係なく、お互い対等な立場として、むしろ子どもたちの純粋な視点から大人が敬意を持って学ぶ、という姿勢を大切にしたいと考えております。
なお、当日のイメージは、まず10歳から大学生までの子どもたちの意見を全体で聞いた上で、次に大人と子どもが4人グループになってさらに深掘りしていく形を想定しています。
とは言え、子どもたちもいきなり大人たちに混ざって、自分の意見をいう、というのも難しいと考え、各業界のプロフェッショナルな皆さんに子どもたちの引率者としてご参加いただき、子どもたちが自由に意見を言えるようにご支援いただきます。
今回ゲスト参加いただけるプロフェッショナルな皆さまは、以下の8名の皆さまとなります。
(五十音順)
当日のイベントの概要について以下にまとめましてので、ご確認いただきまして、まずは取り急ぎスケジュールを確保いただきたくお願い申し上げます。
すべてのひとが、いきいき!わくわく!働ける未来へ、みなさまとともに。
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