「時代変化の本質をつかむ」と題して、これまで5回にわたり、社会は映画監督の古新さん、元神奈川県横浜市立中学校校長先生の北見さん、生命科学とマーケティングという異質なご経歴の高須賀さん、googleの人材育成・組織開発・リーダーシップ開発という世界最先端のご経験をもつピョートルさんと星野さん、そして先日は脳科学と心理学の専門家の川田さんをご紹介して参りました。
いよいよ今回が最後となります。
お一人は、「メシが食える大人に育てる」をコンセプトにした、ちょっと変わった学習塾「花まる学習会」のNo2松島さん。
松島さんは同法人の中で、中学受験を目的としたスクールFCの責任者の方で、今回のコロナにより、まだ世間がオンラインに切り替えることを躊躇していた時期に、いち早く授業のオンライン化に踏み切り、しっかりと保護者の方々への説明とご理解をいただきながら、積極果敢に新しい時代に挑戦し続けていらっしゃる経営者のお一人になります。
もうお一人は、神奈川県の超名門校「栄光学園」のカリスマ数学教師の井本先生。
今年1月にNHKのプロフェッショナル仕事の流儀にも取り上げられた方で、花まる学習会にも合流し、「いもいも教室」というのを立ち上げていらっしゃいます。
お二人に共通するのは、「すべての人は、違う存在である」というある意味当たり前のことを共通言語に、本気で一人ひとりの子どもたちと向き合い、本気で一人ひとりの子どもたちの明るい未来を考えている、「真の教育者」という点だと思っています。
これって、言葉にすれば誰でも言える言葉ですし、よく聞く言葉でもありますが、本気でこれを実践しようとすると、どれだけ大変なことかわかります。今回のお二人との対談を通じて、それを実直に続けていらっしゃるからこそ見えている世界があるんだな、と感じました。
あと、先日、松島さんの今後の最新動向のお知らせも頂きましたので、こちらもシェアさせていただきます。
もっと松島さんのお話を聞いてみたい!花まる学習会の考え方を知りたい!という方は、ぜひご案内いただいたイベントにご参加いただければ幸いです。
松島さんから、今月19日(水)にオンラインで行われる高濱先生との対談セッションイベントのお知らせをいただきました。
高濱先生は、花まる学習会の代表の方で、わたし自身、10年近く前にたまたま妻から勧められた番組で高濱先生を知り、その後何度か講演会にも足を運んでいますが、なぜか毎回心を揺さぶられ、号泣してしまいます。。。
今回は、その高濱先生と松島さんが聞き役となり、花まる学習会のOBの保護者の方のお話をお聞きする、というテーマの第一回目だそうです。
ぜひ、イベントにご参加いただきまして、松島さんや花まる学習会がみている未来とはなにか、また花まる学習会のまなびは、どんな大人を世の中に送り出したのか、お話をお聞きいただければと思います。
このトークイベントは、花まるグループの理念である「メシが食える大人を育てる」のメシを食っている大人、またはそれに向かいつつある卒業生やその保護者の方に登壇していただき、当時の花まるでの学びが今の自分にどう生きているのか、ということをお話しいただく企画です。
一時的な成績や受験の結果でその後の人生が決まるのではなく、思考力、国語力、野外体験の経験といった生きる力の土台になるものをじっくり育てることで、その先で花が開き、魅力的な大人に成長した事例を紹介してまいります。
ご興味のある方はご参加ください。
※もし内容に共感していただける部分などございましたら、ぜひ下記より「シェア」や「いいね」していただけませんでしょうか。そして、「いきいき!わくわく!働ける未来」に向けて共に行動できましたら幸いです。
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