今日は、とても残念なお知らせです。
今週13日(火)に、筑波大学名誉教授の村上和雄さんが85歳で亡くなられた、という一報を大久保寛司さんから届きました。
村上先生は、笑いや祈りが人の健康へ大きく影響する、ということを科学的に実証し、ノーベル賞の有力候補と注目されていた日本の分子生物学者の第一人者になります。
以前、寛司さんの勉強会で「顔の口角をあがるだけで、NK細胞が活性化して、免疫力がアップする」というお話を聞いたことがあるのですが、村上先生はまさにこの「笑い」がDNAレベルで人体にポジティブに影響を与えている、ということを科学的に証明してきたのです。
寛司さんは、以前村上先生とご一緒にご講演、ご対談されたこともあるそうで、「とても面白かった。そして、誰にたいしても常にフラットな方」だったとのことです。
そのような村上先生は、
「21世紀は日本の時代になる。むしろ、そうしたい!」
とおっしゃっており、これはぼくもまさに同じ考えで、強く共感します。
残された日本人の一人として、村上先生の意志を引き継ぎ、これからのよりよい未来に少しでも貢献したい、と改めて強く想いました。
そんな、村上先生を偲び、村上先生と最新の分子生物研究について知ることのできる下記の映画が、白鳥哲監督の想いで、明日18日(日)まで無料公開されています。
祈りや瞑想など、人の思考が自分自身の健康だけではなく、他者へも大きく影響することが最先端の研究で証明されつつあります。
ビジネスの観点からも、きっと、これからの時代の先読みにもなると思います。
村上先生を偲び、ぜひ明日までにご覧いただけましたら幸いです。
映画:祈り~サムシンググレートとの対話~
公開終了しました。
多くの人が感じながらも、非科学的なために、言葉にするのをためらう怪しい世界。
でも、それだけ多くの人が感じているならそこにはきっと何かあるはず。
このテーマに、量子力学、脳科学、心理学、統計学などの最先端の科学的知見で斬り込んでいきたいと思っています。
と、言ってもその話をするのは科学者でも何でもない、単なる応用言語学の大学教員と中小企業経営者(笑)
雑談ベースで、より本質的なお話を一緒に楽しみましょう(^^)
世界で唯一、多能なDNA構成を持つと言われている日本人。
それは、多種多様な人が混ざり合いながらも、この狭い土地の中で、気遣い、譲りあい、共生してきたことを意味しています。
事実、縄文時代には一万年以上、戦争はなかった、という説があります。
今こそ、私たちのDNA、文化、言葉など様々な形で残っている知識や知恵をもう一度呼び起こすとき。
「最幸な國とは何か?」
そして、どうすればその理想郷を創れるのか?
古市桂央と戦略家のコバが、みなさんからのお話を引き出しながら、一緒におしゃべりを楽しみたいと思います。
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