はじめまして!私は現在子育て真っ最中の主婦です。
結婚するまでは金融機関で働いており、日々時間に追われ仕事第一で過ごしていました。
今回このコラムを書くことになったのは、現在勤務している当社の社長との面談時にたまたま「コラム書いてみない?」という話が持ち上がったからです。
そのような経験が一度もない私に、そのような提案をしてくださる社長に驚きながらも何事も経験だと思い、この話を受けることにしました。
受けた時点では自分に書けるか心配でしたが、今はやったことがないことをやってみるという機会をいただけたことをありがたく思っています。
ちなみにこの時の面談は、面談といっても雑談をしてお互いの最近の近況を報告しあう要素が強いもので、世に言う社長との面談とは少し違いますが・・・
そんな社長との交流は、また今後のコラムでも紹介させていただきたいと思います。
さてここで、今回私がこのようなお話をいただくまでに、職探しをしたきっかけをお話させていただきます。
今まで仕事をする中で「もっと自由に仕事ができないものか・・・」という思いが、ずっと頭の隅にありました。
人はそれぞれ自分の大切なものがあり、仕事をしながら自分が満足できるほど大切なものを大切にできれば、今よりもっと充実した日々になるのではないかという漠然とした思いはなくなることはありませんでした。
もちろん、仕事が好きという必要もあるかもしれませんが、あまりにも凝り固まった環境では好きだと思っていたものも嫌いになる可能性もあります。
それは本末転倒だと思います。
好きなものを好きなまま、さらにその他にも自分の視野を広げられる環境があれば幸せだろうな・・・と思うと同時に、そのためには自分の努力も必要だが、周りを見渡したときにそのような環境があまりにも少ない世の中だとも感じていました。
自分がやりたいと思っても、もともとそのやりたいことにコネクションがあるとか、もともとやっていたとか、何かなければ飛び込めない環境も多いのが現実です。
ましてや、自分の生活に家族のことで条件がつけばさらにその実現は難しくなるのです。
そんなことを考えながら、なんとなく日々を過ごしていましたが、子どもができてから「自由に仕事をしたい」という思いはもっと強くなり、そろそろそれを実現したいという衝動に駆られて、仕事探しをすることにしました。
とはいえ、私の思うような「在宅・フルフレックス・休みがとりやすい・時間が自由・・・」というような条件の仕事がすぐ見つかることはありませんでした。
私が理想とする仕事は、普通に探してすぐ見つかるような内容ではなかったのです。
加えてやりがいも感じたいとなると、相当ハードルが高いことはわかっていました。
少し心が折れそうになりながらも、探してもいないのに諦めるのはよくない・・・と時間があれば、求める仕事にあたりそうな検索ワードで職探しをするのが日課となりました。
そんな中、とある求人媒体に興味深い求人を発見しました。
それがキズナキャストの求人でした。
「会議に子どもも来てOK」とか「時間は自由」とか、私の求めている働き方が散りばめられている内容の求人で非常に驚いたのを今でも覚えています。
あまりにも自分の意思と合致していて本当にそんな働き方ある?と探しながらも半信半疑だった私は、その求人の内容が最初は信じられませんでした。
このような求人は今まで見たことがありませんでした。
もともと自分の理想としてあった状態で会社が上手くまわるということが実現している場所があるのだとしたら、とても興味深いと思いました。
相当少数精鋭なのか・・・果たして自分についていける環境なのか・・・
いろいろな不安はあるものの、見つけたからには応募しないという選択もありませんでした。
そして私は必要な書類を準備して応募することにしました。
(次回へつづく)
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